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明神山(乳岩) [登山:明神山]

7月24日(土) 晴れ

明神山へ登山に行きました。

明神山は、奥三河名山八選というWebで紹介されていることで知りました。
奥三河名山八選は、宇連山、風切山、碁盤石山、茶臼山、八嶽山、天狗棚、竜頭山です。
このWebでは、先週(7月17日)、登山した宇連山のデータが、、
登山レベル:健脚(中上級)、標高:929m登山時間:6時間45分、距離:9.7km
と紹介されており、初心者の自分が、7時間30分を掛けて体力の限界を感じながら、
やっと登山ができた山でしたが、明神山は、健脚(上級)、標高:1,016mと
更に難易度の高い山でしたので、登山へのチャレンジは悩みましたが、
登山口が「乳岩峡」とあり、「乳岩峡」は何度か行ったことがある場所でしたので、
登山を決定しました。

■ルートと時間
乳岩峡登山口(8:48)→乳岩分岐(9:04) →一服の岩(9:47)→沢渡点(10:24)→鬼岩(10:37)
→鬼岩乗越(10:53)→胸突八丁 入口(11:03)→胸突八丁の頭(12:07)→六合目(12:15)
→鎖場(12:30)→八合目(馬の背岩)(12:48)→九合目(12:57)→明神山着(13:10)
→明神山発(13:45)→六合目(14:20)→沢渡点(15:15)→乳岩峡登山口(16:00)

乳岩峡登山口の駐車場に到着した時には、既に車が10台程止まっており、
登山で人気がある山でだと思いました。
(後で分かりましたが、「鬼岩」と言うロッククライミングで有名な岩場があり、
ロッククライミングを目的として来てる方が主でした。)
駐車場では、カップルの方が登山準備をしてしましたが、超ベテランの格好で
準備体操をバッチリ行っていました。
この人達とどれくらい差が出るのかを考えながら出発しました。

乳岩峡登山口(8:48)出発

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乳岩峡案内

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乳岩峡と鳳来湖案内
上の方に明神山 1,016mとあります。

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乳岩峡看板
さあ出発!

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出発して直ぐの山道

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暫く歩いたところにある橋

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乳岩分岐(9:04)
乳岩まで15分、明神山まで3時間30分とあります。
実は既に汗だくで、目的地を乳岩に変更なんて頭の中は過ったりしていますが、
明神山へ向かって歩き出します。乳岩は下山時に寄ってみようと考えました。

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明神山への看板
下に「鬼岩」とありますが、この時点では「鬼岩」の存在を知らなく、
看板の文字も目に入っていませんでした。

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この看板が目に入らずに、道を間違えて進む。
駐車場で会ったカップの方が、遠くから大声で教えてくれたため無事方向修正出来ました。
本当にありがとうございました!
初心者・初めての登山道と言う事で、登山スタート時は緊張もしており、
慎重に登山をしていましたが、夏の暑さと既に体力の限界(30分しか経っていないのに。)を
感じて緊張感が無くなって、ただ前に進むことのみを考えていました。
登山を甘くみてはダメです!と気を引き締めて、心と体の軌道を修正しました。

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間違える直前の足場
ちょうど足場が悪く、滑らないように気を付けて足元ばかりを見ていた場所でした。
自分の反省のため写真撮影しておきました。

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一服の岩(9:47)
明神山まで3.3kmとありますが、あと何時間掛かるのでしょうか?

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一服の岩
一服の岩で休憩です。(10分間)

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大きな岩
この岩の横を通ります。
ここまでで後から来た4名の方に抜かれています。
その中の1名は団扇を片手に悠々と岩の前を登って行きます。
自分的には急勾配な坂なのですが、あっと言う間に姿が見えなくなりました。

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沢渡点(10:24)
登山開始から1時間30分経過、昨日調べた沢渡点(?)です。もう体力の限界です。
沢辺で休憩、冷たい水が気持ち良く、何度も顔を洗いました。
体力が少し回復しました。登山再開です。

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沢渡点を超えた登山道
沢を越えると、こんな感じの登山道が続きます。沢沿いで少し気分が良いです。

DSC00511.jpg
鬼岩の看板
標高610m、明神山まで2時間とあります。
え!あと406mで2時間!とマイナス思考が働きます。

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鬼岩(10:37)
非常に大きない岩です。鬼岩の辺りにはロッククライミングの方がいっぱいいます。
朝早く来ているせいか寝ている方が多くいて、山の中が異様に感じます。
鬼岩の上を見ると人がいます。

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鬼岩乗越(10:53)
また休憩します。

DSC00518.jpg
鬼岩乗越の看板
標高680m、6合目まで1時間15分とあります。

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鬼岩乗越の看板
こちらの看板では90分となっています。

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明神山山頂(?)
まだまだ先は長い!出発します。

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胸突八丁 入口(11:03)
ここからキツイ登山道でした。写真を撮る余裕もなかったです。
カップルの方が元気よく自分を追い越してきます。
途中登山道がよく判らずにひたすら上へ上へ登って行きます。(少し不安でした。)

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胸突八丁の頭(12:07)
胸突八丁を脱出しました。景色がよかったので休憩します。
若い男性3人が登って来ました。自分同様に初心者なのかきつそうです。
会話の中に持参している水分がどのくらい残っているか会話をしていました。
どれだけ水分を持ってきているのでしょう(?)と、その時は思っていましたが、
後で酷い目に合う自分を知らず、若者の会話を楽しみ、元気が出たところで出発しました。

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六合目(12:15)
標高912m、山頂まで1時間とあります。
三ツ瀬登山口からの登山道との合流地点です。
暫くすると若い男性3人組みに抜かれるが、ほぼ同じペースなのでわざと間隔を空ける。
間隔を空けたことで後で道に迷う失敗をしました。右往左往して時間と体力ロスをしました。
初めての山は人に付いて行くことも大切だと経験しました。

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鎖場(12:30)
小さな看板がここを登れ!と言いています。

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鎖場
こんな感じの所です。

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八合目(馬の背岩)(12:48)
馬の背岩へ登るための梯子です。
残念ながら馬の背岩の写真を撮り忘れました。

DSC00538.jpg
九合目(12:57)
九合目です。六合目から九合目までは鎖場や梯子・馬の背とあり、
ただ歩くだけでは無かったため、あっと言う間の感じでした。
あと看板に150mとありますが、距離150m?標高150m?どちら?と思いながら前進します。
急勾配な坂が突然現れました、少し登ると山頂が直前にあることが分かり、元気が出ましたが
体は思うように動かないです。

DSC00541.jpgDSC00542.jpg
明神山着(13:10)
明神山頂 標高1,016mの看板が眩しく感じます。4時間30分掛けて到着です。
山頂には胸突八丁で抜かれた元気なカップルと若い男性3人組みがおり
元気よく「お疲れ様です!」と声を掛けてくました。

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赤い展望台からの眺め
山頂には赤い展望台があり、その上から見る景色は最高でした。

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赤い展望台からの眺め
残念ながら富士山は見えません。
展望台の下で昼食、喉がカラカラのためお茶をグイグイと飲む。
そして、お茶があと1本(500mml)となってしまった。
若い男性3人組みは水分はふんだんにあると言っている。
下山はお茶を大切に飲もう!と決意して、下山開始します。

明神山発(13:45)

六合目(14:20)

沢渡点(15:15)

乳岩峡登山口(16:00)
下山はひたすら下るのみ、途中お茶がなくなり、体力・足の痛み・喉の渇きとの戦いでした。
写真も全く撮る余裕もなく登山終了でした。

計:約7時間12分の山歩きでした。

お疲れ様でした。
タグ:登山
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