SSブログ

豊橋自然歩道(葦毛湿原-坊ケ峰) [登山:豊橋自然歩道]

11年3月19日(土) 晴れ

豊橋自然歩道(葦毛湿原-坊ケ峰)へ山歩きに行きました。

今日は、葦毛湿原から入り神石山経由、富士見岩へ行き、
富士見岩からは、初めての山歩きするルートで、
本坂峠、坊ケ峰までチャレンジする事にしました。
計画では9時間のロングコースの山歩きを実行する事を見込んでいます。
また、皆さんに紹介するために写真を多く撮る事も一つの目的でしたので
ブログ内容も盛り沢山となっています。

今回は、春を感じたり、草木に興味を持ったりして、
いつもと違った山歩きの体験や楽しむ事が出来ました。

■ルートと時間
葦毛湿原 駐車場(7:58)→一息峠(8:21)→二川TV中継所(8:36)→座談山(8:48)
→舟形山城跡(8:56)→普門寺峠(9:00)→神石山(9:13)→多米峠(9:55)
→赤岩尾根分岐点(10:32)→廃寺跡(10:50)→富士見岩(11:22)→本坂峠(11:48)
→坊ケ峰(12:07)→本坂峠 着(12:12)→本坂峠 発(12:30)→富士見岩(13:00)
→廃寺跡 着(13:15)→廃寺跡 発(13:36)→赤岩尾根分岐点(13:55)→多米峠(14:28)
→神石山(15:11)→座談山(15:48)→二川TV中継所(15:53)→一息峠(16:03)
→葦毛湿原 駐車場(16:21)

DSC019220001.JPG
葦毛湿原 駐車場(7:58)
駐車場には桜が咲いていました。またウグイスも鳴いており、春を感じました。

DSC019250002.JPG
葦毛湿原駐車場標識
ここは石巻山多米県立自然公園です。岩崎自然歩道から入り、豊橋自然歩道へ向かいます。

DSC019260003.JPG
葦毛湿原駐車場道
こんな感じの道を歩いて葦毛湿原へ向かいます。

DSC019280004.JPG
野沢原生林
木の生え方、山道を見ても、原生林って感じがします。

DSC019300005.JPG
一息峠(8:21)
ここまで歩くと既に汗が出ています。

DSC019320006.JPG
一息峠先
一息峠からは、こんな感じの山道を歩きます。

DSC019330007.JPG
山道
二川TV中継所へは写真右側の階段を登ります。

DSC019360008.JPG
階段上
階段を登った所でルートが2つあります。右側へ行くと二川方面(東山(松明峠))へ、
左側へ行くと二川TV中継所へ行けます。

DSC019390009.JPG
山道
階段を登って左側には、こんな感じの山道があります。岩や砂利が多く滑らない様に
気を付けて登ります。山歩きを始めた頃は、この登り坂で何度も休憩して登ったことを
思い出しました。今は人並み(?)に登れるようになったと思っています。

DSC019420010.JPG
登り坂上
登り坂の上です。ここは見晴らしが良いので何時も一息します。
目の前の山が東山です。その右先には三河大島・小島が見えました。(3月5日紹介)

DSC019460011.JPG
二川TV中継所(8:36)
こんな感じでアンテナが建っています。

DSC019470012.JPG
二川TV中継所
二川TV中継所からの眺めです。
太陽と水平線の光を上手く表現してみようと撮ってみました。出来栄えは如何でしょうか。

DSC019510013.JPG
二川TV中継所標識
標高306mとあります。座談山へはこの先を進みます。

DSC019530014.JPG
座談山(8:48)
座談山からの眺めです。浜名湖・太平洋(遠州灘)の景色が良いです。

DSC019560015.JPG
座談山
座談山からの眺めです。神石山、その先の山々(湖西連峰)を目指します。

DSC019610016.JPG
舟形山城跡(8:56)

DSC019640017.JPG
普門寺峠(9:00)
何時もは神石山手前の坂道がキツイため、普門寺峠で休憩して息を整えますが、
今日は坊ケ峰まで行くという気合が入っているせいか、そのまま通過します。

DSC019670018.JPG
普門寺峠先
こんな感じの山道を歩きます。
(神石山手前の坂道の写真を撮って紹介すればよかったですね。)

DSC019690019.JPG
神石山(9:13)
山歩き開始から1時間15分で到着です。休憩をとり体を休めます。

DSC019720020.JPG
神石山
神石山山頂はこんな感じの広場があります。

DSC019730021.JPG
湖西連峰ハイキングコース案内
案内には富士見岩までしかありません。
今日、目指している本坂峠・坊ケ峰の情報が欲しいのですが残念です。
本坂峠・坊ケ峰までどの位の時間・距離があるのかが知りたいのですが、
自分にとって未知の世界です。

DSC019760022.JPG
神石山からの眺め
神石山からの眺めはこんな感じです。

DSC019770023.JPG
神石山から多米峠へ向かう山道
神石山から多米峠まで40分掛かる見込みですので、
前回(10年10月2日)に勉強した鉄塔を目印に山歩きを楽しみます。
多米峠まで鉄塔が7本ありますので鉄塔を数えながら向かいます。

DSC019780024.JPG
鉄塔(1本目)
鉄塔の真下から撮ってみました。大きくて迫力があることが判ると思います。

DSC019800025.JPG
太田峠跡
太田峠跡を通り過ぎます。

DSC019810026.JPG
ツバキ
山道に赤い花が所々に落ちていて気になっていましたが、ツバキの花でした。
花の名前などは知らないのですが、神石山にあった湖西連峰ハイキングコース案内から
ツバキだと推測しました。ツバキがこの様に咲く花だと勉強になりました。

DSC019830027.JPG
鉄塔(2本目)

DSC019860028.JPG
雨やどり岩
初めて雨やどり岩の全体を撮ってみました。
雨やどり岩が大きな岩だと判るかと思います。

DSC019880029.JPG
雨やどり岩を上から撮った写真です。岩の上からの眺めが良いのですが、
先を急ぎますので今回は岩の上には上りません。

DSC019910030.JPG
鉄塔(3本目)

DSC019920031.JPG
中尾根分岐点
神石山と多米峠の中間地点です。知波田駅へ行けるようです。

DSC019940032.JPG
中尾根分岐点
中尾根分岐点は、多米峠へ向かう山道はこんな感じです。

DSC019950033.JPG
鉄塔(4本目)
立派に建っています。

DSC019970034.JPG
鉄塔近くの山道
山道はこんな感じです。黙々と前進します。

DSC019980035.JPG
鉄塔(5本目)

DSC020010036.JPG
鉄塔(6本目)

DSC020050037.JPG
鉄塔(6本目)近くの山道

DSC020070038.JPG
鉄塔(7本目)
7本目の鉄塔です。もう直ぐ多米峠に到着する事が判りますので、元気が出てきます。

DSC020090039.JPG
多米峠(9:55)
多米峠に到着です。

DSC020110040.JPG
多米峠
多米峠から浜名湖方面が眺めれます。

DSC020170041.JPG
多米峠
標高266mです。豊橋自然歩道 石巻山方面へ向かいます。
多米峠から廃寺跡まで7本の鉄塔を目印に山歩きを楽しみます。

DSC020190042.JPG
鉄塔(1本目)

DSC020200043.JPG
鉄塔(1本目)
ここから田原の風車が良く見えます。

DSC020210044.JPG
鉄塔(1本目) 近くの山道

DSC020230045.JPG
鉄塔(2本目)

DSC020240046.JPG
鉄塔(3本目)

DSC020250047.JPG
鉄塔(3本目) 近くの山道

DSC020260048.JPG
山道(階段)
赤岩尾根分岐点の手前は、こんな感じの所を登って行きます。

DSC020270049.JPG
赤岩尾根分岐点(10:32)
赤岩尾根分岐点は、多米峠と廃寺跡の中間地点です。
左側へ行くと赤岩自然歩道、右側へ行くと豊橋自然歩道、廃寺跡方面です。
何時もは赤岩尾根分岐点手前の登り坂がキツイため、ここで休憩をしますが、
それほど疲れていないので前へ進みます。(だいぶ体力が付いている事が判ります。)

DSC020300050.JPG
赤岩尾根分岐点
豊橋自然歩道 廃寺方面の山道です。
ここから廃寺跡までは降り坂となりますので足が進みます。

DSC020310051.JPG
鉄塔(4本目)

DSC020330052.JPG
鉄塔(4本目) 近くの山道

DSC020350053.JPG
鉄塔(5本目)
鉄塔の真下から撮ってみました。結構な迫力です。

DSC020360054.JPG
豊橋自然歩道のイヌツゲ標識
「とよはしの巨木・名木100選」に選ばれている木の紹介です。。
推定樹齢100年以上とあり、感動して写真を撮りました。

DSC020370055.JPG
豊橋自然歩道のイヌツゲ
こちらがイヌツゲです。

DSC020380056.JPG
分岐点
左側へ行くと石巻山へ行けるようです。

DSC020410057.JPG
分岐点
多米峠から来た山道です。分岐点中央には岩があります。

DSC020420058.JPG
鉄塔(6本目)

DSC020440059.JPG
鉄塔(6本目) 近くの山道

DSC020490060.JPG
鉄塔(7本目)手前
ここからも石巻山方面へ行けるようです。

DSC020500061.JPG
鉄塔(7本目)
7本目の鉄塔です。廃寺跡まであと少しです。頑張りましょう!

DSC020510062.JPG
鉄塔(7本目) 近くの山道

DSC020520063.JPG
廃寺跡(10:50)
山歩き開始から2時間52分で到着です。
ここまで休憩3回のみで歩きぱなっしですので休憩し体力を回復させます。
廃寺跡と言うよりは「大知波峠」と言った方がメジャーでしょうか。
ここから右側へ降って「おちばの里親水公園」まで45分、
真直ぐ行き「富士見岩」まで30分とあります。

DSC020550064.JPGDSC020560065.JPG
廃寺跡からの眺め
廃寺跡からの眺めは非常に良いです。写真を2枚載せます。

DSC020570066.JPG
大知波峠廃寺跡説明
大知波峠廃寺跡は、国指定史跡で平安時代中頃10世紀に建てられたと説明があります。

DSC020580067.JPG
石碑
国指定史跡 大知波峠廃寺跡と立派に建てられています。

DSC020590068.JPG
仏像(?)
仏像がこんな感じに並んで置かれています。

DSC020610069.JPG
湖西連峰ハイキングコース案内図
ここの案内図にも富士見岩までしかありません。富士見岩目指して山歩き再開です。

DSC020620070.JPG
富士見岩(11:22)
富士見岩とその横の鉄塔です。

DSC020630071.JPG
富士見岩標識
ここから右側へ降って「おちばの里親水公園」まで60分とあります。
初めて富士見岩へ来た時に、ここから降り、急斜面の坂を苦労して降りた事を思い出します。

DSC020660072.JPG
富士見岩
富士見岩の全体像です。大きな岩である事が判るかと思います。

DSC020670073.JPGDSC020680074.JPG
富士見岩からの眺め
富士見岩からの眺めは非常に良いです。今日も富士山は見れませんでした。

DSC020710075.JPGDSC020720076.JPG
富士見岩からの眺め
浜名湖が青く綺麗に見れます。残念ながら写真では判り難かったです。

DSC020730077.JPG
富士見岩横の鉄塔
下から見上げると迫力があります。

DSC020750078.JPG
富士見岩
富士見岩を違った角度から撮影しました。
実は本坂峠への山道を探すため富士見岩を一周してしまいました。

DSC020760079.JPG
本坂峠方面標識
この先に山道がある事は知っていましたが、自分の思っていた方向と違っていて、
別の山道があると思い込んで、本坂峠への山道を探していました。

DSC020770080.JPG
本坂峠への山道
富士見岩までは予定通りの時間で到着出来ましたが、
ここからは自分にとって未知の世界となり、
坊ケ峰まで何時間で到着するかも判らないまま進みますので、
少し緊張しながら山歩きを楽しみます。

DSC020780081.JPG
見晴らしの良い所
途中に見晴らしの良い山道がありました。浜名湖が良く見えます。

DSC020800082.JPG
鉄塔
鉄塔がまだ続きます。

DSC020810083.JPG
三角点
本坂峠途中に三角点がポツンとありましたので思わず写真を撮りました。

DSC020870084.JPG
標識
嵩山自然歩道とあります。

DSC020880085.JPG
上浅間神社

DSC020900086.JPG
本坂峠(11:48)
標高328m、旧姫街道とあります。

DSC020910087.JPG
本坂峠
本坂峠の全体像です。

DSC020940088.JPG
豊橋自然歩道案内
石巻山多米県立自然公園とありますが、自分が知りたい本坂峠先のルートがありません。

DSC020950089.JPG
標識①
本坂峠から富士見岩まで30分、中山峠まで90分とあります。

DSC020960090.JPG
標識②
豊橋自然歩道本線、中山峠まで約4k余 健脚コースとあります。
この先に坊ケ峰があると信じて前進します。
登ってみると可なりの急斜面の登り坂で、落ち葉が沢山あり滑りながら登る状態です。
ふと横を見ると自分が登っている山道の右隣に山道らしき道がある事に気が付き、
そちらへ行ってみたら、本坂峠からは2つの山道がある事に気が付きました。
急斜面は変わりませんが、登りやすい右側の山道へ移動して坊ケ峰へ目指します。

DSC021010091.JPG
坊ケ峰(12:07)
山歩き開始から4時間9分で到着です。
標高445mですので、自分が登った湖西連峰の中で一番高い標高となります。

DSC021020092.JPG
坊ケ峰
坊ケ峰はこんな感じです。祠の様なもの建っており、見晴らしは無いです。

DSC021070093.JPG
坊ケ峰‐本坂峠の坂道
本坂峠へ降る坂道です。急斜面である事が判るかと思います。

DSC021080094.JPG
坊ケ峰‐本坂峠の坂道
逆に坊ケ峰へ登る坂道です。

DSC021100095.JPG
本坂峠 着(12:12)
本坂峠で昼食です。
自宅からサーモス(THERMOS)山専ボトルにお湯を入れた来ましたので、
早速カップラーメンを作りました。
自宅でお湯を入れたのが7時20分頃でしたので5時間経っていますが、
カップラーメンの出来ばえは、麺が少し硬めですが美味しく食べれました。
自宅からサーモス(THERMOS)山専ボトルの実用性が判ると思います。
本坂峠は風の通り道になっているのか風が強くために寒く、体が冷えていたので
カップラーメンで体を温めて長居はせずに出発します。

本坂峠 発(12:30)
本坂峠から葦毛湿原まで戻るのに4時間掛かる見込みです。

DSC021110096.JPG
見晴らしの良い所
見晴らしが良いので写真を撮りました。

富士見岩(13:00)
富士見岩で景色を眺めようと思っていましたが、富士見岩の上に3名居ましたので
そのまま通過します。行きに富士見岩に登っておいて良かったです。

DSC021170097.JPG
廃寺跡 着(13:15)
本坂峠は風が強く寒かったため、廃寺跡で昼食の続きです。
サーモス(THERMOS)山専ボトルに入っている残り湯で紅茶を飲みながら
廃寺跡からの眺めを楽しみました。

DSC021190098.JPG
タンポポ
タンポポを発見しました、今日3度目の春を感じました。

DSC021220099.JPG
廃寺跡 発(13:36)
廃寺跡を出た所にヤマザクラがありました。
今日何度か桜の木を見ましたが、豊橋自然歩道は春に桜の花が沢山見れるのでしょうか。
期待しながら出発します。

赤岩尾根分岐点(13:55)
この辺りから左膝が痛くなり出しました。特に降り坂が大変で慎重に降ります。

多米峠(14:28)
風が強く鉄塔の電線に風が当たる音が怖いくらいに鳴っています。

神石山(15:11)

座談山(15:48)

二川TV中継所(15:53)

一息峠(16:03)

DSC021700100.JPGDSC021710101.JPG
バイケイソウ群落

葦毛湿原 駐車場(16:21)
途中で左膝が痛くなり不安なところもありましたが無事到着しました。

計:8時間23分の山歩きでした。

お疲れ様でした。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。