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富士山 [登山:富士山]

11年8月11-12日(木,金)晴れ

富士山へ山歩きに行きました。

山歩きを始め1年が経過し、自分の成長と達成感を味わう為に、
富士登山にチャレンジしました。
今後、富士登山をされる方の参考になればと思い、詳細を記載します。

■ルートと時間
自宅(5:23)→新五合目駐車場(9:51)→新五合目(10:15)→新六合目(10:38)
→新七合目(11:38)→七合目(12:30)→八合目(13:20)→九合目(14:05)
→九合五勺(14:42)→頂上(奥宮)(15:30)→剣が峰(15:55)→頂上富士館(16:30)
→消灯(19:00)→起床(4:00)→頂上富士館(4:30)→ご来光(4:55)
→御殿場口頂上(5:48)→七合九勺(6:22)→七合五勺(6:51)→七合目(6:56)
→走り六合(7:15)→宝永山(7:25)→新六合目(8:08)→新五合目(8:25)
→新五合目駐車場(8:50)→富士山天母の湯(9:53)→自宅(14:18)

自宅(5:23)
昨日、頂上富士館へ宿泊の予約をした時に、富士山登山者が混み始めている為、
早目に来た方が良いとのアドバイスを頂きましたので、6時出発予定を前倒しで出発です。

富士山スカイライン
富士山スカイラインに入り、駐車場手前5km付近までは順調に来る事が出来ましたが、
ここから渋滞で車が全く動かなくなりました。
事前調査で10時頃に下山者の車が降りてくるとの事ですので、焦らずに待つ事にしました。
この待ち時間に登山準備(荷物整理)と体を高度に慣れればとポジティブな考えです。
暫くすると車が動き出しました、どうやら駐車場手前で交通規制をしていて、
登りの車を止めていた様でしたので、この後は駐車場までは混む事無く行けました。

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新五合目駐車場(9:30)
新五合目駐車場に到着です。しかし、車を止める所が無く、車の中で待ち状態です。
天気は写真の通り快晴です。早く外に出たい気持ちでいっぱいです。

新五合目駐車場(9:51)
富士山スカイラインの下り道に車を停車する覚悟をしていましたが、
運がよく、駐車場に止める事が出来ました。
出発から4時間28分で到着です。計画より30分オーバーですが、
早目に自宅を出発した為に、結果、計画通りの時間です。

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新五合目(10:15)
標高2,400mです。売店で金剛棒を購入し準備万端ですが、ガスが出て来ました。
ここで高度に慣れる為に1時間くらいゆっくりする計画でしたが、
既に渋滞から考えると十分だと考え出発です。

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新五合目
新五合目から少し行った所です。今度は人の渋滞です
高山病防止の為か非常にゆっくりと歩いています。
自分も高山病を注意している為、スピードを合わせて歩いていましたが、
何度か止まってしまうので、逆にペースが乱れてしまいます。
思い切って抜かす事にしましたが、渋滞の原因は団体ツアーが2つ重なっていた為でした。

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新五合目
新五合目の駐車場を見れば「雲海」を発見しました。初めて見る「雲海」です。
歩いて来た山道を見れば富士山の大斜面です。共に感動です!

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新六合目(10:38)
新六合目に到着です。早速、金剛棒に焼印を捺してもらいました。
七合目は宝永山荘とトイレの間を通り抜けて行きます。

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新六合目
写真の様に岩の多い山道となります。

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山道
新七合目とその先と登山者がよく見えます。
先ずは新七合目まで頑張りましょう!

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新七合目(11:38)
新七合目に到着です。標高2,780mです。
新五合目から380mを登り、あと994mですので、まだまだ先は長いです。
ここで昼食(お握り2個)を食べながら体を休めます。

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新七合目
新七合目の次は七合目を目指します。
空には雲がほとんど無く日差しが強いです。日焼止めを持ってこなかった事を後悔します。

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山道
山道はこんな感じです。
上の写真がこれから登る山道、下の写真が登って来た山道です。

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標識(元祖七合目)
この様な標識があり、あと何mだ!頑張ろう!と元気付けられます。

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標高3,000m
新五合目から600mを登り、あと776mです。頑張りましょう!気合が入ります。

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山口山荘
七合目の山口山荘が見えて来ました。

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山道
自分が登って来た山道です。
登山者が多いのか少ないのか判りませんが、皆さん頑張っています。

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七合目(12:30)
七合目になると疲れている方が多い様で休憩する者が多い為に休憩する場所が無く、
少し離れた所で休憩となりました。

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七合目
八合目に向けて出発です。

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標識(八合目)(12:54)
七合目と八合目の中間にあります。

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八合目(13:20)
標高3,250mです。新五合目から850mを登り、あと526mです。

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標識(九合目)(13:41)
九合目まで、あと200mです。

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九合目(14:05)
標高3,460mです。新五合目から1,060mを登り、あと316mです。
新五合目から3時間55分掛かりましたが、
気持ち的には、あっと言う間に1,000mを登った感じです。

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万年雪
九合目から少し行くと万年雪があります。

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標識(九合五勺)(14:22)
山頂が段々と大きく見えてきます。

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九合五勺(14:42)
標高3,590mです。この標識の横で休憩していたら、誰もが標識を見て「あと186mだ!」
と言って嬉しそうに山頂へ向けて歩き出します。自分も標識を見て元気付けられました。
ちなみに、写真のザックと金剛棒は自分のものです。
ザックは、昨年、息子が学校行事で富士登山した時に購入した物を譲ってもらいました。
自分は初めての富士登山ですが、ザックは2回目の富士登山で先輩となります。
金剛棒には、しっかりと焼印が全て捺されています。

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標識(富士山山頂)(15:04)
富士山山頂まで、あと200mです。頑張りましょう!

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鳥居
この鳥居の所から山頂は直ぐです。

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鳥居からの眺め
写真中央が万年雪です。
写真下側が山道ですが、この辺りは岩が多く急勾配で山道も狭くなっていますので、
疲れた登山者の登山ペースと下山者とのすれ違うタイミングもあり、少し込み合っています。

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頂上(奥宮)(15:30)
頂上に到着です!新五合目から5時間15分で到着です。
写真は山頂浅間大社奥宮です。

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駒ケ岳
山頂浅間大社奥宮に向かって左側にあります。

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駒ケ岳からの眺め
本日、宿泊する頂上富士館です。その左奥の山が三島岳、右奥が剣ケ峰です。

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剣ケ峰
計画よりだいぶ早く山頂に到着しましたので、剣ケ峰へ行く事にしました。
写真は火口(大内院)と剣ケ峰です。剣ケ峰手前の登り坂は結構キツイです。

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富士山特別地域気象観測所

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剣が峰(15:55)
日本最高峰富士山剣ケ峰 標高3,776mです!
雲が多く見晴らしは良くありませんでしたが、日本一の山:富士山に登りました。感動です!

頂上富士館 チェックイン(16:30)
19時に消灯ですが、思ったよりも疲れていなく眠れないです。
眠れたと思えば物音で起きるの繰返しです。耳栓が必要な事が理解できます。
翌日3時頃から同じ部屋の人達は準備を開始し始めましたので
自分も準備を行い朝食時間を待ちます。

頂上富士館 チェックアウト(4:30)

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ご来光(4:55)
自分は駒ケ岳の上からご来光を待つ事にしました。
ガスが非常に多く、ご来光が見えるのか不安になりましたが、
一瞬でガスが消え、辺りも明るくなり、目の前には真っ白な雲海が広がっていました。
大きな雲が2つ目の前にあり邪魔でしたが、写真の様な感じで、
ご来光を見る事が出来て良かったです。

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富士宮口頂上
ご来光は終わりましたが、まだまだ登ってくる方が多いです。
一番混んでいる時間帯の様です。

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影富士
頂上をぶらぶらしていたらタイミング良く、影富士を発見しました。
影富士の事は意識していなかったので、運が良かったです。

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頂上の風景
幻想的な風景です。

御殿場口頂上(5:48)
下山は御殿場口から宝永山へ向かいます。

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八合目(6:13)
標高3,400mです。あっと言う間に300mを下りた気分です。
山道も急な下り坂も無く歩きやすいです。

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七合九勺(6:22)
雲海がとても綺麗です。

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山道(6:37)
山道からの富士山です。こんな感じの山道を降っています。

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七合五勺(6:51)
標高3,090mです。

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国立公園砂走口
砂走館を過ぎると国立公園砂走口があります。

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七合目(6:56)

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大砂走り(7:02)
七合目を過ぎると大砂走りが続きます。
3人組みの若い男性とこれまで同じペースで下っていましたが、
大砂走りに入ったら、あっと言う間に距離が広がり見えなくなってしまいました。

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走り六合(7:15)
目的地の宝永山が近くに見え始めました。

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標識(プリンスルート)
皇太子徳仁親王が富士登山をしたルートをプリンスルートと呼んでいます。

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宝永山
あと少しです。頑張りましょう!

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宝永山(7:25)
太陽と雲海をバックに写真撮影です。

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宝永山
宝永山から見た富士山です。なかなかと良い眺めです。

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宝永火口

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宝永山と火口
宝永山と火口、そして、ここまで来た山道です。

新六合目(8:08)
富士宮口ルートの新六合目に合流しました。
ここまで来ると暑くなってきます。自販機でスポーツドリンクを購入し、グイ飲みしました。

新五合目(8:25)
無事、下山出来ました。

新五合目駐車場(8:50)

富士山天母の湯(9:53)
帰りに富士山天母の湯で汗を流しました。(入浴料:400円/時間)

自宅(14:18)

計:8時間52分の山歩きでした。
   (登り:6時間15分、下り:2時間37分)

お疲れ様でした。
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